国内災害救護・国際活動について

国内災害救護

災害時に必要な救護を円滑に行うため、
訓練、物資の整備、人材育成など、常に災害に対応できる体制を作ります。
災害時にはいち早く救護班などを派遣し、救護活動を行います。

災害が発生すると、ただちに救護班やdERU（国内型緊急対応ユニット）を派遣し、
救護所や避難所において診療を行います。

災害は人々の生命や財産に多くの被害をもたらすだけでなく、同時にこころにも大きな傷を残します。
日本赤十字社では、被災された方々に医療救護や生活支援と並行してこころのケアを行います。

県内各地の倉庫に毛布、安眠セットや緊急セット等を備蓄するとともに、災害時には、
被災された方々へ迅速にお届けします。

血液センターでは、必要な血液製剤を備蓄するとともに、全国的に血液需給を調整する体制をとっています。

災害が発生したときに受付する「義援金」は、義援金配分委員会に全額送金し、
市町村を通じて被災された方々へ届けられます。

世界中の災害や紛争、病気などに苦しむ人々を救うため、
世界最大の赤十字のネットワークを活かして、緊急時の救援や復興支援、開発協力に取り組みます。

大規模災害などの緊急事態の際には、いつでも出動可能なスタッフと、二次災害：看護師が状態を確認.jpg
医療や給水衛生活動がすぐに展開できる資機材をセットにした
チーム「ERU」を結成します。

数カ月の緊急救援の後には、復興支援が始まります。
赤十字は、緊急救援後もその場に残り、地域の人たちが自ら立ち上がるため支え続けます。

「自然災害への備え」と「疾病の予防」という2つに焦点をあて、バングラ救援金_p-BGD1791.jpg
開発協力事業を展開しています。

紛争の影響を最小限に抑えることを目的とした「国際人道法」の普及活動などを行っています。