長野赤十字看護専門学校3年生が災害演習を実施 ~災害に備えて「思いやりの救護活動」を学ぶ~

9月24日、長野県支部において、長野赤十字看護専門学校の災害看護論の一環として、3年生40人を対象に災害演習を実施しました。
早朝から、基礎行動訓練として救護員の基本行動である敬礼や点呼を習得したほか、担架などの救護資材や無線機の使用方法、炊き出しについて学びました。
午後は、実際の地震災害を想定。学生は、長野県支部内に災害対策本部を設置し、次々と被災者が救護所に訪れる中、不慣れなトリアージや患者搬送については皆で協力しながら、また、治療やケアについては日々の授業を思い起こしながら、救護活動を展開しました。
演習終了後、学生からは、「災害時こそ、思いやりの心を持って被災者に寄り添いたい。」「しっかり学んで、災害時には自分にできることを尽くしたい。」と話しました。

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