コロナ禍における長野赤十字看護専門学校の取り組み

4月中旬から新年度が始まった長野赤十字看護専門学校では、例年とは異なる方法で学習を進めています。
普段は教室で行われている授業も、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、パソコンモニターを用いた遠隔授業を実施。また、看護実習においても、病院内では行わず、想定される場面を学校内に再現し、少人数で看護技術の練習を行っています。この他にも、小児看護学実習として、入院中の子供たちに対して応援メッセージ付きの七夕カードを作成してプレゼントするなど、様々な形で「人に寄り添う看護」を学んでいます。
学生たちは、「普段通りの学校生活が送れないことは不安だけど、できることを一生懸命にやりたい。」と話して、自宅での学習に励みながら、全員が揃って学べる日を待ち望んでいます。

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遠隔授業を行う講師



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人形を患者に見立てて実習を実施

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小児病棟の子供たちに、七夕カードをプレゼント

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子どもたちの願いを一緒に応援しました!