佐賀・熊本のボランティア~被災経験を生かして、さらに力強く~

日本各地を突如襲った令和2年7月豪雨。各地の赤十字ボランティアが活躍しています。

佐賀県支部 支部指導講師 松﨑 かめ代 さん

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奉仕団の枠を超えて赤十字ボランティアで連携し、かなりの重さがある救援物資も力を合わせて運んでいます。(写真中央が松﨑さん)

佐賀県支部では、ボランティアが救援物資の搬送に携わっています。

その中で活躍する松﨑かめ代さんは、普段、佐賀県支部の支部指導講師として活動しており、県内のボランティア育成、各奉仕団同士の連携や、ボランティアと支部の連携の中核を担う存在です。

本社が主催する赤十字ボランティア・リーダー研修会でもスタッフを務め、令和元年度は日本全国から赤十字奉仕団のリーダーを対象に「赤十字について」の講義も担当されました。

今回の災害では、佐賀県赤十字救急法奉仕団、佐賀県赤十字水上安全奉仕団、佐賀県赤十字特殊輸送奉仕団、佐賀県赤十字看護奉仕団が活動。(7月9日18時時点) 

救援物資の搬送がある際は、引き続き地元の赤十字ボランティアがサポートしていきます。

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熊本県支部 熊本県青年赤十字奉仕団 石本 瑛寛 さん

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支部の事務所でデータ入力を行う熊本県青年赤十字奉仕団委員長の沼川さん

熊本県支部では、早期から青年赤十字奉仕団、無線赤十字奉仕団、防災ボランティアが支部に集まり、活動しています。

青年赤十字奉仕団は、熊本地震の反省から開発した日赤災害ボランティア運営ゲーム(びっくりモン)や訓練で知識をつけ、日頃から災害に備えていました。今回は、これまでの研修で得た知識をもとに職員に協力して、事務室で災害対応を時系列にまとめるクロノロジーの作成やデータ入力などを担ったり、救援物資の運搬や点検を行ったりと多岐に渡る活動を行っています。また、県内の各奉仕団に可能な活動内容をヒアリングし、今後より多くの奉仕団とボランティアが協力できるように調整をしています。

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沖縄県青年赤十字奉仕団からの応援メッセージを受け取る石本さん。(写真左)「応援に応えられるよう、頑張りたい」と語ります。

7月4日から支部で支援を行っている石本さんは、平成30年に起きた西日本豪雨でも、岡山県に駆け付け活動した、ユース・ボランティアのエース的存在です。

(石本さん)「被災者の方々や避難されている方々等、苦しんでいたり困ったりしている方々を救うのが日赤の活動かと思います。その活動の支えに少しでもなれば嬉しいです。」

これまでの経験や反省を生かしながら、自主的に支部支援を行い、これから他の団も巻き込んだ活動へと広げていきます。