赤十字ボランティア情報誌「RCV No.67」発行!!"ボランティアの敷居は高くない"

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RCV No67

赤十字ボランティア情報誌「RCV No.67」を10月27日に発行しました。本情報誌は、ボランティアが作る情報誌で、奉仕団の活動紹介のみならず、活動するうえで役立つ情報や活動メニューを提示し、今後のボランティア活動に資するよう、定期的に発行しています。
取材や記事の編集、レイアウトの監修などは、RCV編集ボランティアである日本大学学生赤十字奉仕団 鈴木啓太さん、明治学院大学のボランティアサークル"明学レッドクロス"菊地絢菜さん、佐藤菜未さんが行いました。

今号のRCVのメインテーマは「ボランティアの敷居は高くない」。"ボランティア"と聞くと「まじめ」や「かたい」などのイメージが先行しボランティアをやってみたいと思っても「なかなか機会がない」「何をやったら良いか分からない」などの声があがってくるようです。
そこで今号では、趣味や特技、仕事の延長でボランティア活動を行っている個人ボランティアの神谷純子さん(津田沼献血ルーム)、飯塚恵美さん(吉祥寺献血ルームタキオン)からお話を伺いました。

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オラクルカード占いでボランティアをする飯塚恵美さん

献血ルームで「ハンドケアマッサージ」をボランティアにしている神谷さんは、「ボランティアをかしこまったものと考えすぎないこと。まずは身近な小さなことから行動してみることが大切だと思います。」と語り、「オラクルカード占い」をボランティアにしている飯塚さんは、「仕事が忙しく悩んでいたときにボランティア活動が自分をリセットするきっかけになりました。今は趣味の延長としてボランティアをし、相手も自分も満足できることを心がけ活動しています。」と話してくれました。また、弱視の方々が使用する拡大写本を作成している秦野市拡大写本赤十字奉仕団の活動を取り上げました。同奉仕団の大江委員長は、「弱視の子を持つお母さんから『今まで、自分で読める音楽の楽譜が無かったため、歌を歌うことが出来なかった息子が、拡大写本の楽譜に出会ってから毎日自宅で歌を歌っている』と聞き、活動を続けていて良かった。」とボランティア活動のやりがいを語ってくれました。

次号もボランティアによる編集でRCVをお届けする予定です。ぜひご覧ください!

RCV No.67.pdf