溺れた人の救助
救助は、一人よりも複数で、水中に入らず陸上から、道具を用いたほうが安全です。
溺れた人を救助するときには、二次事故(災害)につながらなよう、あらゆる状況や条件を想定して、最善の方法を判断することが大切です。
陸の上から
溺れた人に一番近いところから身近なものを差し出したり、投げたりします。
つかまらせたら、陸の方に引きよせます。
引きよせるときは、周囲の協力を得て体をつかまえてもらったり、可能な限り重心を低くして自分自身の安全確保も心がけます。
救助用具(ロープのついたリング・ブイ等)の使い方
素早くロープの輪(大・小)を作り、ロープの端はしっかり足で踏んでおきます。
溺れた人の頭上を越えて後方に落ちるように投げます。しっかりつかまったら静かに引きよせます。
引きよせるときは、周囲の協力を得て体をつかまえてもらったり、可能な限り重心を低くして自分自身の安全確保も心がけます。
水の中から
周囲の協力を得て、自分自身の安全を確保したうえで救助することを心がけましょう。