海外たすけあい

「海外たすけあい」は、日本赤十字社が、日本放送協会(NHK)と協力して毎年12月に実施するキャンペーンです。

1983年に第1回目が実施されて以来、これまでに世界155か国の人々へ支援を届けることができています。
世界には、ハリケーンや地震による自然災害で被災した人だけでなく、紛争により祖国を離れなければならなくなった人や、保健衛生の弱体により感染症に悩まされる人など、様々な理由により命の危機に晒され、支援を必要としている人々がたくさんいます。緊急災害のみならず、ニュース性に乏しく関心が集まりにくい途上国等で被災者の命と健康を守る活動を展開しています。

「海外たすけあい」は、苦しんでいる人の力になりたいという思いを持つ日本の皆さまと世界各国で支援を必要としている人々を繋ぐキャンペーンです。

第35回海外たすけあい使途報告

平成29年度「NHK海外たすけあい」(第35回)事業報告(要約版)(PDF:2.48MB).pdf

平成29年度「NHK海外たすけあい」(第35回)事業報告(PDF:7.33MB).pdf

※過去の報告書へのリンク

支援を待つ人びとへ

1.戦争・紛争で犠牲になった人びとへの支援

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cIbrahim Malla/IFRC

世界には、宗教や民族対立などを理由に紛争が続く地域があります。

海外たすけあいの寄付金は、紛争犠牲者への緊急救援や、長期にわたる避難生活を送る人びとの支援にも使われています。

<支援の事例>

バングラデシュ南部避難民支援

04_患者さんの血圧を確認する日赤看護師 ©日本赤十字社.jpg

バングラデシュに避難されている方々の食料や生活必需品、安全な水などをお届けしています。診療所に来られない妊婦や子どもに必要な保健サービスを届けるために、訪問型ケアも始まっています。

2.自然災害で苦しむ人びとへの支援

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世界各地で発生する地震、洪水などの自然災害。海外たすけあいは発災直後の緊急救援活動に加え、中・長期的な復興支援を行い、あわせて将来の災害に備えるための支援活動を実施しています。

<支援の事例>

インドネシアコミュニティ防災

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インドネシアではコミュニティー防災事業に取り組んでいます。住民が中心となって身の周りのリスクを改めて洗い出し、解決策に取り組み、災害に対応できる知識と能力を身につけることを目指しています。

3.保健・衛生分野等における支援

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cLisa Pattison/IFRC

世界では多くの人びとが貧困のために保健医療サービスを受けられず、本来であれば治せる病気、防げる病気などでいのちを落としています。

主に開発途上国の人びとのいのちと健康を守るため、医療や保健、衛生分野での中・長期的な支援活動を実施しています。

<支援の事例>

東アフリカ地域保健強化事業

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ブルンジに対し、貧困層への支援を国際赤十字・赤新月社連盟を通じて実施しています。特に、2016年からは映画やラジオ放送を通じて、防災や疾病予防に関する教育を実施しています。