7月は「愛の血液助け合い運動」月間です!

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毎年夏季は、長期休暇などにより学校や企業、団体などからの献血へのご協力が得にくくなります。一方で、輸血用血液製剤は長期間保存ができないため、年間を通じて安定的に確保することが重要です。

そのため、厚生労働省、都道府県、日本赤十字社は、7月1日~31日までの1カ月間にわたり、「愛の血液助け合い運動」を全国で展開します。

今年のキャンペーンポスターは、キャンペーンメッセージの「届けよう そのやさしさを 献血で」をモチーフに、夏空を背景に献血推進キャラクター「けんけつちゃん」と仲間たちが手を繋ぎ応援している様子が描かれており、親しみやすいデザインでキャンペーンを周知します。

献血を取り巻く現状

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近年、少子高齢社会の進展などにより、この10年間で10代・20代・30代の献血者数が約30%減少するなど、若年層の献血者が減少傾向にあります。今後も、輸血を必要とする方々を支えていくためには、各年代層はもとより、若年層の献血へのご協力がますます大切になっていきます。

こうした現状を受け、日本赤十字社は2009年10月から献血推進活動の一環として「LOVE in Action」プロジェクトを展開しており、今年度もラジオや各地でのイベント等、様々なアクションを通して若い方を中心に広く献血へのご協力を呼びかけています。

※輸血用血液製剤には有効期間(最短4日:血小板製剤)があります。定期的、継続的な献血にご理解とご協力をよろしくお願いいたします。