社長メッセージ
一度戦争が起きれば、人々は敵味方に分かれて傷つけ、憎しみ 合い、お互いの生命と生活、人としての尊厳は踏みにじられます。洋の東西を問わず、繰り返されてきたそんな厭わしい現実に、たった一人で立ち向かおうと150年前に起ち上がったのがアンリー・デュナンでした。戦争によって傷つき、病み、苦しんでいる人々を救うための組織を各国に作り、それらが中立の立場で活動できるよう国際的な取り決めをするというのがデュナンの考えでした。
そして生まれた赤十字は、今では世界186ヵ国で活動し、救う対象は災害、病気、傷害、老いや貧困などに悩む人々にも及びます。この「救いたい」という気持ちが、一億人近いボランティアを一つに結び、赤十字を世界で最も大きな人道ネットワークにしています。
国によって、赤十字の活動は異なります。しかし、「救いたい」という気持ちは同じであり、それはボランティアとして汗をかくことによっても、知恵を出すことによっても、献血することによっても、資金を出すことによっても生かすことができます。赤十字を少しでも知っていただき、ともに仲間として、一人でも多くの人を救うことができることを願っています。
⇒社長プロフィール
⇒平成21年度全国赤十字大会挨拶
⇒平成21年度日本赤十字社代議員会挨拶
