未来をつなぐ赤十字の絆 -7年ぶりの国際交流研修 in 静岡

日本赤十字社では、青少年赤十字の実践目標「国際理解・親善」を推進するため、国内外のメンバーが交流し、人道的な価値観を共有する国際交流事業を隔年で実施しています。今年度は、パラオ赤十字社から2名のメンバーが静岡県を訪問し、研修を行いました。静岡の自然・文化・歴史を体験しながら、赤十字の理念や活動を学ぶ充実した6日間となりました。

10/25(土)オリエンテーション・文化体験

静岡駅での歓迎後、オリエンテーションを実施し、研修の目的や日程を確認しました。午後は駿府匠宿で藍染ハンカチづくりに挑戦。日本の伝統工芸を体験しながら、参加者は自分の作品を完成させ、文化の奥深さを実感しました。

10/26(日)歓迎式典・交流プログラム

静岡県支部で歓迎式典を開催し、県内の青少年赤十字メンバーと交流しました。けん玉やあやとりなど日本の遊びを通じて打ち解け、笑顔あふれる時間に。午後はショッピングやゲームセンターでさらに親睦を深め、国際的な友情が芽生えました。

10/27(月)学校交流・富士山文化体験

午前中は富士市内の中学校を訪問し、授業見学や生徒との交流を行いました。英語の授業に積極的に参加する姿も見られました。午後は富士宮市で富士山世界遺産センターを見学し、浅間大社を参拝。富士山の歴史や信仰に触れ、日本文化への理解を深めました。

10/28(火)赤十字活動紹介・施設見学

静岡県支部で災害救護活動や防災セミナー、救急法講習などを紹介。午後は静岡県赤十字血液センターと静岡赤十字病院を訪問し、献血事業や医療活動について学びました。参加者は熱心に質問し、国際的な視点で意見交換を行いました。

10/29(水)学校交流・お茶文化体験

焼津市の小学校で授業見学や交流を行い、子どもたちと楽しい時間を過ごしました。午後は「ふじのくに茶の都ミュージアム」を訪問し、静岡茶の歴史や文化を学びました。茶の淹れ方や香りを体験し、日本の食文化への理解を深めました。

10/30(木)お見送り・国際交流MTG

静岡県支部で記念撮影をした後、静岡駅でお見送り。参加者からは「静岡が日本で一番好きな場所になった」との声が聞かれ、充実した研修を終えました。
静岡での研修後、パラオの2名は東京に移動し、日本赤十字社本社で開催された国際交流ミーティングに参加しました。ここでは、世界各国の青少年赤十字メンバーとともに、赤十字の基本原則や国際人道法、防災・減災の取り組みについて学び、グループディスカッションを通じて国際的な視野を広げました。

日本赤十字社公式X

研修を終えて

今回の研修を通じて、静岡の魅力を改めて実感するとともに、国際交流の意義を強く感じました。文化や歴史を共有し、赤十字の理念を学び合うことで、世界の仲間との絆が深まりました。未来の人道支援に向けた大きな一歩となりました。