災害は待ってくれない -伊豆赤十字病院、実動訓練の一日
日本赤十字社静岡県支部は11月15日、伊豆赤十字病院を会場に、令和7年度静岡県支部・伊豆赤十字病院合同災害救護訓練を実施しました。
本訓練は、相模湾を震源とする大規模地震の発生により、伊豆赤十字病院が多数の傷病者を受け入れる想定のもと、救護活動体制を確認・強化する目的で行われました。
訓練の概要
訓練には、県内各赤十字病院救護班、静岡県赤十字血液センター、伊豆市赤十字奉仕団をはじめとする各奉仕団、赤十字防災ボランティア、伊豆市など関係機関が参加し、約150名規模で展開されました。
8時30分からの無線通信訓練を皮切りに、9時から救護班参集訓練、9時30分からは実動訓練(トリアージ・傷病者受入れ・災害対策本部運営・炊き出し等)を実施しました。
各機関が連携しながら、実災害を想定した迅速な行動確認と課題抽出を図りました。
訓練の様子
トリアージ・多数傷病者受入れ
院外でのトリアージ後、重症・中等症患者を院内へ搬送し、受入れ体制の確認を行いました。
災害対策本部の運営
本部設置から情報伝達、各部門との連携まで一連の流れを確認しました。
救護班の活動
県内赤十字病院から参集した救護班は、役割分担の確認や医療救護活動の手順を検証しました。
炊き出し訓練
奉仕団・ボランティアによる炊き出し訓練を実施し、被災時における調理手順や提供体制の確認を行いました。
訓練終了後には、参加者に炊き出しが振る舞われました。
まとめ
11時からの振り返りでは、迅速な連携や判断が求められる場面における課題や改善点が共有され、参加者それぞれが災害対応力向上の重要性を再確認しました。
日本赤十字社静岡県支部は、今回得られた成果を今後の訓練や実災害対応に生かし、地域の安全・安心に寄与できるよう取り組みを続けてまいります。