コロナ禍での工夫したボランティア活動の紹介!その9  ~嵐山町赤十字奉仕団が高齢者の方へ手作り弁当を作りました~

嵐山町赤十字奉仕団では、嵐山町社会福祉協議会が実施している「愛情弁当サービス事業」に参加し、年8回の弁当作りの活動を行っています。

新型コロナウイルス感染症の影響で、この事業自体が休止になったり、再開しても業者によるお弁当であったり、なかなか手作りのお弁当をお届けできずにいましたが、去る119()、久しぶりに栄養と愛情たっぷりのお弁当を町内55名の方に作りました。奉仕団のみなさんの温かいお気持ちが伝わった活動となりました。

参加した奉仕団委員長からは、以下のような感想をいただきました。
「久しぶりのお弁当作り、大変でしたが、団員が集まって力を合わせての活動ができて本当に良かったです。食べていただく方に季節を感じていただきたいと毎回工夫しています。今回はお芋の甘煮や柿を入れて、秋を感じていただきました。」

また、参加した団員の方々は、
「お料理教室に出させてもらっているみたい。他の方の下ごしらえの仕方や味付けの仕方など、改めて勉強になるんです。」
「みんなで調理をすることはなかなかないので、この経験を災害時の炊き出し等にも生かしたい。」
と感想を話してくださいました。

県内の赤十字奉仕団のみなさんは、コロナ禍でありますが、工夫を凝らしながらボランティア活動を行っています。
支部としても引き続きサポートして参ります!

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