FC琉球のホームゲーム会場にて赤十字ふれあいイベントを開催しました

 11月3日(月・祝)文化の日に、FC琉球のホームゲーム(対栃木シティ戦)試合前に県総合運動公園の場外特設スペースにて「赤十字ふれあいイベント」を開催しました。
 このイベントは、昨年は9月にも開催され、今回で3回目となりました。
 イベントでは、「AED体験」、「災害用トイレの紹介」、「きっず救護班体験」、「赤十字車両展示」の4つのブースを展開し、延べ130名の方にご来場いただきました。
 ご夫婦や親子、クラブ帰りのメンバーでのご参加も多く、普段、あまり体験することのない心臓マッサージやAEDなど体験していただきました。
 参加者からは「身近な人が倒れた時にどうしたらいいか不安だったが、解消できた。」、また小さなお子さんからは「初めて救急車の中に入って楽しかった。」などと楽しみながら学ぶ様子が印象的でした。
 これからも、県民の皆様に触れ合える機会をたくさんつくってまいります!

AED体験

心臓マッサージのやり方とAEDの使い方を練習用のマネキンとAEDを使って練習しました。
「もし、お父さんやお母さんが突然倒れてしまったら…どうする?」そんな問いかけに、子どもたちは一瞬、言葉を失いました。「わからない…」と不安そうに答える姿に、命の重さを感じているようでした。
その後の学びの時間では、心臓マッサージやAEDの使い方を真剣なまなざしで吸収しようとする姿がありました。大切な人を守るために、子どもたちは一歩ずつ、命と向き合っていました。

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災害用トイレ体験と赤十字車両見学

災害時に使う「水を使わないトイレ」を、子どもたちが実際に動かしてみました。
最初は「本当に水を使わないの?」と不思議そうな表情を浮かべていた子どもたち。うんち型のスーパーボールをトイレに入れ、スイッチを押すと、うんちが袋に密閉されて出てくる様子に、驚きと笑いが広がりました。
紙芝居では、災害時にはトイレが使えなくなることや、段ボールで作る簡易トイレの工夫などを紹介。
また、赤十字の救護服を着て、救急車両や救援物資を運ぶトラックを見学しました。

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