防災セミナー・防災教育

東日本大震災をはじめとする地震や津波、大雨や土砂災害など様々な自然災害により、多くの尊い命が失われています。
「災害からいのちを守る日本赤十字社」の確立を目指し「防災・減災」を普及するための活動を進めています。

防災セミナー

防災セミナー 対象:学生(中高)~大人向け
 災害から、あなたと周囲の人々のいのちを守れるように、防災教育を実施してみませんか?
赤十字では、ご依頼者の要望に応じて、地域住民に向けた防災セミナーを開催しています。

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対象者 自治会、法人、学校等の各種団体
受講人数 10名~50名程度
会 場 依頼団体の指定する会場
実施時間 1時間~4時間程度
主催者様のご都合に合わせて調整いたします。
内 容 講演、グループワーク等
「災害への備え」「災害エスノグラフィー」「災害図上訓練ゲーム」「ひなんじょたいけん/避難所運営ゲーム」「家具安全対策ゲーム」「応急手当等」(下記参照)から必要なものを選択・組み合わせることが可能です。
派遣指導者 赤十字職員及び赤十字ボランティア
費 用 無料
  • 災害への備え

    写真・動画やデータから過去の災害を知ることで理解を高め、避難や持ち出し品について確認し、「災害から命を守る」方法を考えます。
    (講義、グループワーク)

  • 災害エスノグラフィー

    被災者の体験談をもとにした読み物を通して、災害直後や避難所生活の追体験を行います。そして感じたこと、気づいたことを共有します。
    (読み物、グループワーク)

  • 災害図上訓練ゲーム(DIG)

    自分の地域の地図で、防災マップ作りを行います。地域の危険性や防災資源を確認し、地域で何が起こるかを考えます。そして被害を減らすためにできることを考え、意見交換しながら地域の防災意識を高めます。
    (グループワーク)

  • ひなんじょ たいけん/避難所運営ゲーム(HUG)

    大地震における避難所生活をイメージした避難所を作るカードゲームを通して、「避難者の目線」で避難所における「自助」と「共助」の力の向上を目的としたカリキュラムです。
    (グループワーク)

  • 家具安全対策ゲーム(KAG)

    実際に自宅の平面図を描き起こすことで、家具の配置で危険な箇所を把握してます。地震が発生したときに、自分はもちろん、家族の命を守るためにはどういった対策が必要か、ゲーム形式で学んでいくプログラムです。
    また、子ども向けのプログラム「おうちのキケン」も用意しています。
    (ペアワーク)

防災教育プログラム

防災教育プログラム 対象:幼・保~高校
 将来起こる自然災害に対して、未来を担う子どもたちが、自然災害の正しい知識を持ち、自ら考え、判断し、危険から身を守る行動をとらなければなりません。
 青少年赤十字の「気づき、考え、実行する」に基づき、児童生徒が主体的に取り組み、知識と行動力を身につけること、そしていのちの大切さを学び取る力を育むことができるプログラムです。
 教材の提供・貸出、講師派遣にも対応しています。授業や教職員の研修等にご活用ください。

  • 「まもるいのち ひろめるぼうさい」

    対象:小・中・高
    「災害を知る」「災害から身を守る」「災害に備える」「授業で使えるグループワーク」などの防災教育用テキスト。各学年(低学年、高学年、中高)に合わせて構成されいます。指導案・ワークシート・動画等教材がセットになり、すぐに授業に取り入れることができます。

  • ぼうさいまちがいさがし 「きけんはっけん」

    対象:幼稚園、保育園
    間違い探しをしながら、遊び感覚で防災を学ぶことができます。
    地震がおきたときに園内や園外にはどんな危険があるか、どう行動すべきかなど。

防災バスツアー

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防災バスツアー 対象:自治会、地域団体、など

赤十字の施設を見学し、体験を通して防災について学びながら、赤十字の活動を知っていただく機会になります。

内容:災害救護倉庫見学、災害時炊出し体験、防災教育、避難所設営体験、赤十字の救護活動紹介など
時間:2~4時間程度(応相談)

赤十字のマイクロバス(最大20名)で送迎いたします。
(または現地集合)

お問い合わせ先

日本赤十字社沖縄県支部 事業推進課

TEL:098-835-1180 FAX:098-835-1178 Mail:kyugo@okinawa.jrc.or.jp

平日 9:00~17:30