赤十字会員増強月間について知事からのメッセージ発表と活動資金第1号贈呈式、親泊一郎前副支部長へ金色有功章の表彰が行われました

 5月1日、沖縄県庁にて赤十字会員増強運動月間について、沖縄県知事からのメッセージ発表と令和7年度活動資金第一号贈呈式が執り行われました。

 日本赤十字社沖縄県支部長である玉城デニー知事は、「赤十字の人道支援活動は、皆様から寄せられる善意の浄財により可能となる」と呼びかけ、国内外での日赤の活動を紹介。また、昨年11月の北部豪雨災害で沖縄県に寄せられた義援金約3,700万円のうち、約2,700万円は全国の赤十字を通して集められたことにも触れました。
 贈呈式では、沖縄県金融協会の与儀 達樹会長から玉城支部長に対して、令和7年度活動資金第一号となる300万円が贈呈されました。

 また、平成9年から令和7年までの約28年間の永きにわたり、沖縄県支部副支部長としてご貢献された親泊一郎前副支部長へ赤十字活動の功労として、玉城デニー知事から金色有功章が表彰がありました。

 毎年5月は、1901年に第1回ノーベル平和賞を受賞した赤十字の創始者アンリー・デュナンの誕生月にちなみ、赤十字活動を普及するための「赤十字会員増強運動」が全国一斉に展開されます。
 県民の皆さまには、今後とも赤十字活動へのご理解を賜りますとともに、活動を支える財源確保にご協力いただきますよう心からお願い申し上げます。

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〈写真左より〉
 与儀 達樹  沖縄県金融協会会長
 玉城 デニー 日本赤十字社沖縄県支部長

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親泊一郎前副支部長へ金色有功章が表彰される写真
〈写真左より〉
 玉城 デニー 日本赤十字社沖縄県支部長
 親泊 一郎  日本赤十字社沖縄県支部前副支部長