「第22回赤十字水上安全フェスティバル」を開催しました!

 令和7年6月15日(日)、日本赤十字社長崎県支部と長崎県赤十字水上安全奉仕団は、長崎市民総合プールにおいて「水上安全フェスティバル」を開催しました。

 夏休みを前に、海やプール等における水の事故から尊い生命を守ることを目的として例年開催しており、イベント運営には多くの赤十字ボランティアと、長崎市立西浦上中学校水泳部に協力いただきました。

 イベントでは、身近なポリタンクやバケツ、ゴミ袋などで水に浮いて救助を待つ体験や、救助用具であるレスキューバッグや浮き輪の他、ペットボトルを使った救助体験、事故予防に関する紙芝居とクイズなどを通じ、水の事故について考えていただく機会としていただきました。

 日本赤十字社では、安全に水と親しみ、水を活用した健康増進を目的として、未然に事故を防止する方法や泳ぎの基本と自己保全、水の事故に遭った際の救助や手当の方法などの知識と技術を習得できる「赤十字水上安全法講習」を実施しております。救助員養成講習会や出前講習の詳細についてはこちら(当支部HP「講習会について」)からご確認ください。皆さまのお申込みをお待ちしております。

画像 ペットボトルを使った「浮いて待て」

画像 ペットボトルに紐を結んだだけでも救助ができます

画像 レスキューボードを使用すれば水上でも素早く溺れている人へアプローチできます

画像 強い浮力を持ったレスキューチューブでの救助体験

画像 紙芝居やクイズでプールや水辺の危険について理解していただきました

画像 長崎県救急法赤十字奉仕団による一次救命処置の体験