日赤佐賀県支部常備救護班研修会（第1部）を実施 ～災害に備えて～

令和７年５月31日（土）、６月１日（日）の２日間、日赤佐賀県支部常備救護班研修会（第1部）を開催しました。

研修会に先立って、今年度の常備救護班要員に対する任命式を行ったのち、
研修会では、唐津赤十字病院と日赤佐賀県支部の救護班員32名が、赤十字の救護体制や実際の災害対応事例などについて講義を受けました。
また、経験豊かな講師陣による実践的なトレーニングやシミュレーションを通じて、被災地での活動に必要なスキルを磨きました。

参加した救護班員からは、「救護班がどのような活動をするのか、実際に出動要請がかかった時、自分にどんなことが出来るのかを学ぶ大変良い機会となった」との感想が聞かれました。

日赤佐賀県支部はこのような研修を通じて、救護員の能力向上を図り、赤十字の使命である「人間のいのちと健康、尊厳を守る」ため災害時に的確かつ迅速な救護活動を展開することを目指しています。

今後とも赤十字の活動にご理解とご支援をいただけますよう、心よりお願い申し上げます。