地域住民向けに赤十字防災セミナーを実施しました

　8月31日（日）、南城市総合防災訓練の一環として、津波古区の地域住民向けに、赤十字防災セミナーを実施しました。

　南城市にある津波古区公民館会場に実施された当セミナーには、地域の方々約65名が参加し、カードゲームを通して避難所運営を疑似体験するプログラム『ひなんじょたいけん』を実施しました。
　島嶼県である沖縄県では、災害発生時に外部からの支援が入ってくるまでに長い時間を要する可能性が高く、特に発災初期は地域の方々で協力して生活を繋いでいく必要があります。参加者の皆さんには、災害時を想定していただき、避難所内で起こる様々な課題に対して、協力して解決に取り組んでいただきました。
　
　今回訪問させていただいた津波古区自治会では、定期的に地域のイベントを実施しており、９月には、親子向けの防災研修会も開催予定とのことで、住民同士のつながりが強い良い地域だなと感じました。今回実施した赤十字防災セミナーが地域の防災力向上の一助となれば幸いです。