令和7年度JRC登録式・救急法 を開催しました
4月から5月にかけて、JRC加盟校にて、JRC登録式や救急法講習、JRC活動激励式を実施しました。
阿嘉小中学校と慶留間小中学校では、JRC登録式と救急法講習を行いました。
沖縄県青少年赤十字賛助奉仕団の垣花義孝先生が「青少年赤十字」についての講話を行い、小学1年生から中学生の全校生徒、皆で学習しました。
毎年、登録式のあとに救急法講習を行っているため、高学年の生徒は複数回受講しています。AEDの使い方やポイントを良く覚えており、私たち赤十字職員はとても関心しました。
「何回か受けても忘れていることもあるので、毎年復習するのは大事と思った」とのご感想をいただきました。
西崎中学校では、新1年生向けにJRC登録式を実施しました。
沖縄県青少年赤十字賛助奉仕団の長嶺将範先生が「青少年赤十字」についての講話を行い、新1年生やJRC委員会の生徒も一緒に皆で学習しました。
読谷村内では、すべての村立小学校で新1年生向けにJRC登録式を行い、すべての村立中学校で活動激励式を行いました。
(渡慶次小、古堅小、喜名小、読谷小、古堅小、古堅中、読谷中)
加盟校の皆さまからの、JRC登録式のご依頼をお待ちしています。
☆JRC登録式とは
青少年赤十字(JRC)メンバーとしての自覚を持ち、活動意欲を高めるための重要なイベントとして、多くの加盟校で実施いただいています。毎年四月から五月頃、ご要望いただいたJRC加盟校へ行き、賛助奉仕団員による青少年赤十字についての講話や、生徒へJRCのマークが入ったワッペン贈呈、激励の挨拶等を行っています。
☆JRCとは
児童・生徒が赤十字の精神に基づき、世界の平和と福祉に貢献できるよう、日常生活の中でいのちと健康を大切に、地域社会や世界のために奉仕し、世界の人びととの友好親善の精神を育成することを目的として、さまざまな活動を学校教育の中で展開しています。
世界191の国と地域に同じ理想を掲げ、実践している姉妹赤十字社の組織がありますので、国内の学校やメンバー間はもちろん、姉妹社の青少年赤十字メンバー同士の交流なども行われています。
なお、青少年赤十字は「JRC」と呼ばれることもありますが、JRCはJunior Red Crossの略です。外国では「Red Cross Youth(RCY)」と呼ばれることもあります。
☆青少年赤十字賛助奉仕団とは
学校で青少年赤十字の指導者として活動いただいた OB ・ OG を主なメンバーとし、青少年赤十字の普及発展・加盟促進のため活動しているボランティア組織です。