うるま市役所職員向けに防災セミナーを実施しました
１２月１9日（火）、うるま市役所で防災セミナーを実施しました。
セミナーには、市役所職員約35名が参加し、「災害の備え」「ひなんじょ たいけん（赤十字版の避難所運営ゲーム）」のプログラムを体験いただきました。
「災害の備え」では、地震や津波、大雨災害から命を守るための方法や、身の回りにある防災情報について学習し、「ひなんじょ たいけん」では、カードゲームを通して、避難所運営を模擬体験していただきました。様々な課題を抱えた避難者への対応、避難所内で発生する問題についてグループ内で意見交換を行いながら、自分たちでルールを決めて運営に当たりました。また、今回初めての試みとして、ゲーム内で避難者の名簿を作成し、より実際に近い避難所運営を心掛けました。
「ひなんじょ たいけん」※赤十字版HUG（避難所運営ゲーム）
避難所運営をみんなで考えるための図上訓練です。専用のカード等を用いてグループワークを行います。
避難者の年齢、性別、それぞれが抱える事情などが書かれたカードを、避難所の体育館や教室に見立てた平面図にどれだけ適切に配置できるか、また避難所で起こる様々な出来事にどう対応していくかを疑似体験していきます。
なお、本カリキュラムは、静岡県が著作権及び商標権を有している「避難所運営ゲーム（HUG）」をモデルとしており、同県の使用許諾を受けて作成しています。
赤十字沖縄県支部では、自治体、企業、学校などの各種団体向けに、防災セミナーの運営を行っていますので、興味のある方はぜひ当支部までご相談ください。
