令和7年度長崎県総合防災訓練に参加しました

令和7年5月31日(土)、長崎県総合防災訓練(実動訓練・新上五島町会場)に日赤救護班と赤十字無線奉仕団が参加しました。
今年の訓練は、五島列島で雨が続く中マグニチュード7.2の地震が発生し、離島の新上五島町に多くの被害が出ているとの想定で実施され、被災地での日赤県支部・日赤救護班による救護所設営訓練、日赤救護班・長崎DMAT・消防の協働による多数傷病者の応急処置および搬送情報通信等を行いました。
赤十字無線奉仕団は、アマチュア無線による非常通信体制の構築、音声と映像を用いて被害情報を日赤県支部災害対策本部(長崎市)へ伝達する情報通信訓練を実施しました。
いつ発生するかわからない災害に対し、私たち日本赤十字社は、災害対処能力の向上はもちろんのこと、各種訓練や救急法等の講習、防災セミナーを通じて地域住民の方々の防災意識の向上に努めて参ります。

赤十字災害救護活動の詳しい内容は、こちら(当支部HP「国内災害救護・国際活動について」)もご覧ください。

画像 日赤救護班による医療救護①

画像 日赤救護班による医療救護②

画像 (手前)長崎DMATによる現場医療指揮所(奥)日赤救護班の現場救護所

画像 長崎県赤十字無線奉仕団と(一社)日本アマチュア無線連盟長崎県支部による非常無線通信

画像 長崎県警察本部機動隊による倒壊家屋からの救出救助

画像 新上五島町消防本部救助隊による被災車両からの救出救助

画像 長崎県防災ヘリコプターによる孤立地区からの救出救助