水上安全法救助員Ⅱ養成講習を伊王島海水浴場で開催しました!

7月2日(土)3日(日)の2日間にかけて、伊王島海水浴場にて赤十字水上安全法救助員Ⅱ養成講習を開催しました。
海水浴場を管理するアイランドナガサキのスタッフや消防士の方などが受講し、海や河川などでの事故防止や溺れた人をレスキューボード等の道具を使って救助する方法などを学びました。

全国各地で水難事故が絶えませんが、長崎県は全国的にも多くの水難事故発生件数、死者数を記録しています。
私たち日本赤十字社は赤十字水上安全法の普及を通じて、そういった水難事故防止やその啓発を行っております。

自分自身や身の周りの方のいのちと健康を守るため、海や川など夏場のレジャーに行く前に赤十字水上安全法を是非受講ください。
当県支部が開催する水上安全法講習の他、出前講習も承っております。詳しくは下記ページからご確認ください。
講習会を依頼したい(短期出前講習)|長崎県支部|日本赤十字社 長崎県支部 (jrc.or.jp)

※赤十字水上安全法救助員Ⅱ養成講習は赤十字水上安全法救助員Ⅰ認定資格が必要です。
 詳しくはこちら

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要救助者を発見したら、素早く道具を装備し救助に向かいます。

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要救助者が離れた沖合にいれば海上でスピードを出せるレスキューボードが有効です。

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ファイヤーマンズキャリー
意識を失った要救助者を海岸まで運ぶ方法のひとつ

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講習では要救助者に見立てた人形を海底に沈め、捜索から救助、応急手当までを総合実技として行います。

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講習実技の中には救助の場面で役立つロープワークも含まれます。水上安全だけでなく、日常場面にも応用できます。