令和7年度三重県支部災害対策本部要員研修を実施しました
令和7年10月2日(木)、日本赤十字社三重県支部では災害発生時に組織として迅速かつ的確な対応ができる体制の構築を目的に「災害対策本部要員研修」を実施しました。
南海トラフ地震が30年以内に発生する確率が非常に高いと言われる中、近年、災害対策本部の立ち上げを行った経験のある愛知県支部及び石川県支部職員にも研修に協力いただきました。
また、災害対策本部要員である三重県支部職員とともに、伊勢赤十字病院の災害医療コーディネートチームも研修に参加しました。
研修では、本部の機能・業務・体制および組織について理解を深めるため、災害対策本部の体制構築や情報収集・共有の重要性、活動記録(クロノロジー)の取り方等について学び、円滑な本部運営を目指したレイアウトの検討を行いました。その後、実際に本部を設営し、発災直後を想定した本部活動について訓練を通じて、実践的な対応力を養いました。
これからも災害時に迅速な対応ができるよう備えてまいります。

