三重県青少年赤十字 高等学校リーダーシップ・トレーニング・センターを開催しました
令和4年8月5日(金)全体トレセン、8日(月)北部校トレセン、17日(水)南部校トレセンを開催しました。
当支部では、例年、小学生から高校生を対象に青少年赤十字リーダーシップ・トレーニングセンター(通称:トレセン)を開催してきましたが、ここ数年は、新型コロナウイルス感染症の影響で開催できませんでした。
しかし、本年度は、泊を伴わないかたちで2日間開催し、県立鈴鹿青少年センター・木本高校に集うことができました。
当日は、三重県内のJRC加盟校8校から生徒54名、指導者15名が参加してくれました。
8月5日(月)全体トレセン
開会式
「ちかいの唱和」「空は世界へ」を清聴し、当支部事務局長より挨拶をさせていただき、高校生リーダーが中心になって「アイスブレイキング」を行いました。
研修①
「赤十字・青少年赤十字」について、学習しました。
「赤十字」については、支部から話をさせていただき、「青少年赤十字」については、生徒リーダーが中心になって研修を進めました。
研修②
「良いリーダーとは」について、各ホームルームに分かれて活動しました。
どんなリーダーが求められているのか学ぶことができました。
その後、新リーダーへの引継式を行い、記念撮影を行いました。
研修③
国際人道法を学習し、ポーランドに在住し、現地でウクライナ支援活動をしている坂本さんとWEBでつなぎ、現地の状況やこれからどんな支援ができるのかを教えてもらいました。
8月8日(月)北部校トレセン、8月17日(水)南部校トレセン
研修④
非常食炊き出し実習では、ハイゼックスを利用してお米を炊き、安心・安全な非常食の作り方を学びました。
研修⑤
「防災教育プログラム」を行いました。
北部校では、災害が起こったときにどんなことが必要なのか、学校が避難所になる想定で、周りの情報をいかに収集して適切な対応ができるかをゲーム形式で学びました。
南部校では、南部地域ならではの危機感からどんなことが想定されるのか、どんなことが必要なのかを学習しました。
研修⑥
10月23日に実施される「青少年赤十字まつり」を自分たちで計画して運営するにあたり、どんなことをみんなで行っていけばいいかを考えました。
来場する同世代のみなさんに、楽しんでもらいながら青少年赤十字活動を知ってもらうため、どんな計画をしたらいいかアイディアを出し合いました。
8月下旬にある高等学校連絡協議会で、全体で集まり意見集約して進めていく予定です。
修了証授与
「ちかいの唱和」と「空は世界へ」の清聴の後、参加されたみなさんに修了証・修了バッジを授与しました。
この2日間で、培った「気づき」「考え」「実行する」力を生かして、これからの学校生活で活躍されることを祈っています。
【北部校】
四日市四郷高校・飯野高校・久居農林高校・白子高校
【南部校】
伊勢高校・木本高校・紀南高校・特別支援学校 東紀州くろしお学園