国内災害救護・国際活動について

国内災害救護

災害時に必要とされる救護を円滑に行うため、
訓練、物資の整備、人材育成など、常に災害に対応できる体制を作ります。
災害時にはいち早く救護班などを派遣し、救護活動を行います。

医療救護

災害が発生すると、ただちに救護班やdERUを派遣し、救護所の設置、被災現場や避難所での診療、こころのケア活動などを行います。

赤十字救護班の編成

災害が発生し、医療救護の必要が生じたときは、直ちに救護活動ができるよう、道内10か所の赤十字病院に常備救護班(医療救護班)20個班を編成しています。この救護班は、医師・看護師長・看護師(2名)・主事(2名)の計6名を基準として編成しています。

配置病院名 救護班数
旭川赤十字病院 4
北見赤十字病院 4
伊達赤十字病院 2
釧路赤十字病院 3
浦河赤十字病院 2
栗山赤十字病院 1
清水赤十字病院 1
置戸赤十字病院 1
小清水赤十字病院 1
函館赤十字病院 1
合計 20
災害救護訓練

支部災害対策本部要員並びに道内赤十字病院救護班、こころのケア要員、赤十字奉仕団(防災ボランティア)等が参加する「赤十字災害救護訓練」を毎年実施するほか、大規模災害時の広域応援体制の強化のため、第1ブロック(東北・北海道)の各支部が合同で訓練を行っています。
また、災害時における自治体や他機関との連携を図るため、他機関主催による災害救護訓練にも積極的に参加しています。

救援物資の備蓄・配分

災害に備え、毛布や緊急セット、安眠セットを北海道支部各地区・分区や道内赤十字病院等に備蓄し、災害時に被災者へ円滑な配分を行います。                     
毛布.jpg緊急セット (2).JPG安眠セット.jpg
緊急セット                 毛布           安眠セット

血液製剤の供給

災害時にも血液製剤を円滑に確保・供給するため、血液センターで必要な血液製剤を備蓄するとともに、全国的に血液需給を調整する体制をとっています。

義援金の受付・配分

義援金は災害により生命・財産に大きな被害を受けた方々に対して、被災者の当面の生活を支えること目的としています。
受け付けた義援金は、被災都道府県に設置された義援金配分委員会を通じて、被災された方々に全額が公平に配分されます。
義援金の受付と配分について

赤十字防災セミナー

将来、高い確率で発生が懸念されている大規模災害から道民のいのちを守るために、赤十字施設職員並びに赤十字奉仕団員を対象として、防災・減災の知識や技術を学ぶ赤十字防災セミナーを開催しています。
防災セミナーの詳細について

北海道支部での災害救護

北海道支部での最初の救護活動は石狩・空知での水害救護(明治31年)で、15日間にわたり巡回診療などを行いました。
以降、道内の大火・噴火・地震・豪雨など数多くの災害で救護活動を展開するとともに、東日本大震災や阪神淡路大震災などの全国的な大規模災害に対しても救護班、こころのケア要員などを派遣して救護活動を行っています。

[活動報告]
平成30年北海道胆振東部地震災害活動の記録

動画「平成30年北海道胆振東部地震への対応」


国際活動

世界中の災害や紛争、病気などに苦しむ人々を救うため、
世界最大の赤十字のネットワークを活かして、緊急時の救援や復興支援、予防活動に取り組みます。

緊急救援

大規模災害などの緊急事態の際には、いつでも出動可能な専門家と、医療や給水衛生活動がすぐに展開できる資機材をセットにしたチーム「ERU」を結成します。

復興支援

数カ月の緊急救援の後には、復興支援が始まります。赤十字は、緊急救援後もその場に残り、地域の人たちが自ら立ち上がるのを支え続けます。

開発協力

緊急救援・復興支援だけではなく、長期的な視野でさまざまな「開発」事業にも取り組んでいます。

国際人道法の普及等

紛争の影響を最小限に抑えることを目的とした「国際人道法」の普及活動などを行っています。

赤十字と国際人道法  国際人道法Q&A  国際人道法のあゆみ