道内8自治体に災害救援車「博愛号」を配備

 日本赤十字社北海道支部では、災害発生時に迅速な救護活動を展開するために災害救援車両を道内8か所の自治体に配備しました。
 「博愛号」と名づけられたこの車両は、災害発生時に毛布などの救援物資の運搬や、避難所間の情報伝達等に使用され、平成30年の胆振東部地震でも被害調査や救援物資の運搬などに活躍しました。
 昭和61年度(1986年)から毎年道内自治体に配備を続け、今回で累計410台となりますが、平成9年(1997年)より、よつ葉乳業株式会社様のご支援もいただいて配備しております。
 よつ葉乳業株式会社様は、相次いだ大規模災害の経験から災害対策強化の必要性を重く受け止め、1997年の創立30周年記念事業で「博愛号」8台を当支部に寄贈され、以降、毎年1台の寄贈を続けていただいております。このたびはご支援いただき誠にありがとうございました。

【車両配備先】美唄市、京極町、倶知安町、今金町、中富良野町、礼文町、豊頃町(よつ葉乳業㈱寄贈先)、白糠町

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