【上半期】水上安全法講習の実施状況について

 日本赤十字社では、安全に水と親しむため、事故防止や泳ぎの基本と自己保全、水の事故に遭った際の救助や手当の方法などの知識と技術を学んでいただくことを目的に水上安全法講習を実施しています。
 また、行楽シーズンや学校の授業等で水に触れる機会が多くなる夏季期間にあわせて、学校からの要望により子どもたちに対する着衣泳の講習依頼が毎年増えており、今年度も以下のとおりたくさんの方にご受講いただきました。
 着衣泳以外では、プール監視員や地域消防団、学校教員の皆様からの要望に応じて、水の事故防止や救助の知識を深めるための講習を実施し、水上安全法の普及に努めました。


【講習実績(8月末日まで)】

回 数 受講人数
短期講習(着衣泳) 30回 980名

短期講習(着衣泳以外)

13回 518名
救助員Ⅰ養成講習 1回 5名
合  計 44回 1,503名

7103_0088.jpg
【小学校での着衣泳の様子】

PXL_20250902_051821869.jpgのサムネイル画像
【受講いただいた児童の皆さんから届いたお礼の手紙】

傷病者搬送
【養成講習における溺者救助の実技の様子】

1IMG_9450.jpg
【竹竿やリングブイを使用した溺者救助の実技の様子】

「ペットボトルを使って浮ける事がわかって驚いた」など、着衣泳を受講いただいた児童の皆さんからの感想をいただいた学校もあり、子どもたちをはじめ多くの方々のいのちを守るための技術を習得していただく貴重な時間になっています。
 当支部では、今後も多くの方々に知識や技術を身に着けていただくため、水上安全法講習の推進を図ってまいります。
 多くの団体の皆様からのお申し込みをお待ちしております。