令和7年度小・中学校青少年赤十字リーダーシップ研修を実施しました
8月1日(金)、新庄市民プラザで、青少年赤十字のリーダーを育成することを目的とした標記研修会を実施しました。
青少年赤十字に加盟する小・中学校9校から45名の児童生徒が参集及びWebにより参加し、加盟校の指導者2名のほか、青少年赤十字指導講師3名と奉仕団員1名も指導者として参加しました。
午前に行った「ドローイング・チャレンジ」では、ペットボトルと水性マーカーで作った大きなペンをグループ全員の人差し指だけで支え、全員で息を合わせて模造紙に指示された図形や絵を描くことに挑戦しました。このグループワークは、問題を解決するためのリーダーシップやコミュニケーションの取り方を身に着け、状況に応じて必要な意見を出し合える関係を作ることを目的に行うものです。初対面のメンバー同士でしたが、どうしたらより上手く図形を描けるのか、積極的に意見を出し合い、グループごとに楽しく課題に取り組んでいました。
午後のグループワークでは、それぞれの学校で行っているボランティアなどの青少年赤十字活動を発表し、これからの活動で大切にしたいことについて話し合いました。「ボランティア活動の良さを知ってもらうためにまず自分から行動する」「なぜこの活動を行うのか、目的をきちんと考えたい」など、しっかりと自分の考えを発表していました。
加盟校の児童生徒一人一人に青少年赤十字活動のリーダーとして活躍してもらえるよう、今後も研修を実施していきます。
ドローイング・チャレンジの様子
各グループで出た意見を発表