栃木県・宇都宮市総合防災訓練に参加
8月31日、宇都宮市道場宿緑地で開催された栃木県・宇都宮市総合防災訓練に参加しました。
実働訓練として、芳賀赤十字病院、那須赤十字病院、日本赤十字社栃木県支部は救護所設営・運営訓練を、栃木県赤十字血液センターは血液供給訓練を、アマチュア無線奉仕団は非常通信・画像伝送訓練を実施しました。
救護所設営・運営訓練では、地震による倒壊家屋や事故車両から救出された傷病者の対応のため、日赤救護班が救護所としてエアーテント2張を設置し、DMATや栃木県看護協会の災害支援ナースと協力してテント内で診療を行いました。
実働訓練参加者からは、「高い気温の中での訓練だったが、実災害でも同じ状況があるかもしれないので、肝に銘じておきたい。」という感想が寄せられました。
また、展示訓練として、救急法奉仕団は一次救命処置の普及を、接骨・整骨災害救護奉仕団は骨密度測定と健康相談を実施し、防災・減災等の啓発にも努めました。