栃木県青少年赤十字高等学校連絡協議会夏季大会を開催

 8月12日(火)、とちぎ青少年センターで栃木県青少年赤十字高等学校連絡協議会夏季大会が開催されました。
 大会では、昨年度の事業報告や役員改選、国際人道法の研修が行われました。
 国際人道法の研修では、レイド・クロスという国際人道法を学ぶゲームと県内のJRC部出身のICRC駐日代表部インターン生からの講話を聴講しました。
 レイド・クロスは、参加者が紛争当事者となり、国際人道法におけるいくつかの大枠となるルールに基づいたゲームを通して、国際人道法の根幹を学習する内容となっています。今回は「砲撃」とよばれるプログラムにより武力行為におけるルールを学びました。
 参加したメンバーからは、ゲームや講話を通じて「戦争は大きな犠牲や破壊をもたらすため基本的にプラスに作用することはない反面、様々な問題から簡単になくすことができないことがわかりました。」や「今回の研修で、国際人道法について学び、また、講話を聴くことができ、平和について自分ができる身近なことから一歩ずつ行っていきたい。」という感想がありました。

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