命を守る知識を、次の世代へ - 新たな赤十字指導員が誕生
日本赤十字社静岡県支部では、令和7年度に「赤十字幼児安全法指導員」および「赤十字水上安全法指導員Ⅱ」の養成講習を実施しました。
地域における安全教育の充実と指導体制の強化を目的に、新たな指導員が誕生しました。
今後、学校や地域において“いのちを守る知識と技術”の普及が期待されます。
幼児安全法指導員とは
乳幼児に起こりやすい事故を未然に防ぎ、万が一の際に適切な応急手当ができるよう指導する専門資格です。
保護者や保育関係者を対象に、日常生活に直結する内容を伝える役割を担います。
主な指導内容
●子どもに多い事故の予防
●心肺蘇生法(CPR)・AEDの使用方法
●誤飲・けがなどへの応急手当
水上安全法指導員Ⅱとは
水の事故を未然に防ぎ、安全に水辺活動を行うための知識と技術を指導する専門資格です。
指導員Ⅱは、救助員Ⅱを養成するために必要となる資格であり、地域における水上安全教育の中核的な役割を担います。
本講習は、本県における実働的な指導員の養成および指導体制の整備を図るため、水上安全法指導員Ⅰ有資格者が円滑に指導員Ⅱの資格を取得できるよう実施しました。
主な指導内容
●自然水域における事故防止と対応
●溺れた人の救助・搬送
●レスキューボードを使用した救助
●ロープワーク
●フィンの使い方
新任指導員の声
講習を修了した新任指導員からは、今後の活動に向けた前向きな声が聞かれました。
「命を守る知識を、より多くの人に分かりやすく伝えていきたいです。」
「実技だけでなく、伝え方の難しさと大切さを学びました。地域での講習に活かしていきたいと思います。」
「水の事故は身近に起こり得るもの。正しい知識を広める責任を感じています。」
今後の展開
今回養成された指導員は、今後さまざまな場面で活動していきます。
●学校における安全教育
●地域住民向け講習の実施
●水辺の安全対策や普及活動
●企業・団体への講習
日本赤十字社静岡県支部では、引き続き指導員の養成と講習の充実を図り、地域の安全・安心の向上に取り組んでいきます。