新たな炊き出しリーダーが誕生!
3月4日と5日の2日間、静岡県支部において、46名の地域赤十字奉仕団員を対象に炊き出しリーダー養成講習会を開催しました。
地域において炊き出しを広めるため、また、有事の際にリーダーとして炊き出しを実践するために、地域で活躍できるリーダーを養成しています。
講習会では、炊き出しに関する知識や技術を学ぶだけでなく、地域で炊き出しを広める際のポイントなども学びました。
また、「災害が起こったときにあなたができること」と題して、被災された方々への接し方(傾聴)や高齢者、子ども、妊産婦など災害時に特に配慮が必要な方々への対応なども学びました。実際にリラクゼーションを行い、心を癒す技術も身につけました。
講習会を修了した受講者からは、「災害が起こったときに、自分に何が出来るか考えさせられた」「今後は、地域の皆さんとの仲間作りも兼ねて楽しくやっていきたい」「「講習を受けてからがスタートである」との言葉が身に染みた」など、前向きな感想が多く寄せられ、今後の活動に向けての意気込みが伝わってきました。
今回参加された方々が、団員やJRC加盟校、自治会・町内会の方々などへ包装食袋を使用した炊き出しを広めるために、リーダーとして活躍することを期待しています!