赤十字救急法救急員(ファーストエイドプロバイダー)養成講習会を開催しました

 8月23日(土)・24日(日)の両日、日本赤十字社島根県支部講習室において、赤十字救急法救急員(ファーストエイドプロバイダー)養成講習会を開催しました。県内各地より、高校生、教員、看護師、会社員等9名の方が受講され、救急法指導員から、日常生活における急病やけがの手当て、止血の方法や三角巾を使った包帯法、搬送など、医療機関や救急隊員に引き継ぐまでの知識と技術を学びました。
 最終日に学科ならびに実技検定があり、全員が合格され、「赤十字救急法救急員(ファーストエイドプロバイダー」認定証を交付しました。
今回の講習が、自身の事故防止はもとより、けが人、急病人に対する適切な対応に役立ち、赤十字のよき理解者として赤十字活動に参加、協力していただけるきっかけになることを願っています。

                赤十字救急法救急員(ファーストエイドプロバイダー)とは?
一次救命処置が必要な傷病者に優先的に手当を行うなど、緊急度の適切な判断と順位付けができる能力が求められます。傷病者を的確に観察し、症状に合わせた必要な手当を選択し実施することができることも求められます。

画像 腕の吊り方の方法

画像 膝の骨折の固定法

画像 担架による搬送方法