青年奉仕団が防災・救急法研修を実施しました

12月11日(木)、沖縄県青年赤十字奉仕団で防災・救急法研修を実施しました。

青年赤十字奉仕団は、おおむね18~30歳の社会人や学生などで組織されたボランティアグループで、日頃から赤十字の防災教育や救急法講習、各種イベントなどに参加し、赤十字事業の普及に協力いただいています。
今回は、青年赤十字奉仕団員の育成を目的に、団員自らが企画し、研修会を実施しました。

防災学習に関する研修では、名護市にある防災研修センターを訪れ、消防職員の説明によると体験型の学習を通して、災害の基礎知識や、対応方法、日頃の備えについて学びました。
救急法講習では、救急法の指導員資格を有する青年奉仕団員が自ら指導し、心肺蘇生やAEDの使い方について学ぶ救急法基礎講習を実施しました。

防災学習(名護市防災研修センター)

地震体験、消火体験、水害時脱出体験など、災害時の対応方法をよりリアルに学ぶ事が出来ました。
また、水害時の車内から脱出するために、ハンマーを用意しておくなど、日頃からの備えを考えておく必要性を強く感じました。

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救急法基礎講習

心臓や呼吸が停止した人を助けるための、胸骨圧迫、人工呼吸、AEDの使い方などの応急手当について、講義と実技形式で学習しました。
救急法指導員資格を有する団員も初めての指導に戸惑いながらも、指導ヶ所を役割分担して実施するなど工夫しながら講義を進めていました。

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沖縄県青年赤十字奉仕団では、研修内容を生かし、これからも防災教育や救急法普及などに協力していきます。
活動に興味のある方は、ぜひ日本赤十字社沖縄県支部までご連絡下さい。