救急員養成講習を実施しました
10月7日(火)~10月9日(木)の3日間、赤十字救急法救急員養成講習を実施しました。
那覇市にある日本赤十字社沖縄県支部の会議室にて実施された当講習には、年代、職種も様々な18名の受講者に参加いただきました。
講習では、心肺蘇生やAEDの使い方などの一次救命処置や、三角巾を使用したきずの手当や骨折の手当、搬送方法などの応急手当について学びました。
心肺蘇生とAEDの実技練習

乳児の気道異物除去と、体位変換
三角巾を使用した応急手当(きずの包帯)
真剣に取り組んでいる受講者
骨折の手当(板を使った固定)
複数人での搬送
最終日には、救護シミュレーションを実施し、講習で練習してきた応急手当の方法について、実戦形式でどう活かせるか、傷病者の手当を実施してもらいました。
慣れない状況に戸惑いながらも、受講者間で協力して、傷病者1人1人に丁寧に接している様子が印象的でした。
傷病者を手当し、搬送の準備
指導員からの講評
最後に実施した学科試験、実技試験にも18名全員が無事合格し、認定証を受け取りました。
受講者からは、「仕事でも、救急の場でも先頭に立てる人になれたらと思います」「実際に三角巾が無くても身近にあるもので代用して実践できそうだと感じた」「学んだ内容をシミュレーションという形で緊張感を持って実践ができたことが良かった」などの感想をいただきました。