各学校で救急法を実施しました
名桜大学(8月20日~8月22日)
8月20日~8月22日の3日間、名桜大学にて救急法救急員養成講習を実施しました。
当大学の公開講座として開催された本講習には、一般の参加者20名が参加し、急病や傷・骨折に対する手当、傷病者を搬送する方法などを学びました。
講習の中では、三角巾を使用した応急手当や、道具を使った搬送方法などについて、実技練習を行いました。受講者は、普段なかなか触れることの少ない道具や技術に四苦八苦しながらも1つ1つ丁寧に取り組んでいました。
興南高校(8月25日)
8月25日、那覇市にある興南高校にて、救急法基礎講習を実施しました。
講習会には生徒16名が参加し、一次救命処置について学びました。また、実技練習では練習用の人形やAEDを用いた心肺蘇生のほか、のどに詰まった物を取り出す気道異物除去や傷病者の体位変換について練習を行いました。
最後には、心肺蘇生などに関する実技と学科のテストがありましたが、生徒の皆んさんは、少し緊張しながらもしっかりと対応が出来ていましたので、無事全員合格しました。
陽明高等支援学校(8月28日)
8月28日、浦添市にある陽明高等支援学校にて救急法短期講習を実施しました。
講習会には教員約60名が参加し、いざという時に備えて、心肺蘇生やAED、アレルギー、熱中症への対応について学びました。
沖縄県赤十字安全奉仕団の川畑指導員がメインの講師を務め、元教員ならではの視点から、学校で実際に起こった事例や対応時の注意点などを踏まえた講習が行われました。
受講された教員の皆さんからは、「AEDのパットの上から服やタオルをかけても良いのか?」「気道に物が詰まっている時は、心肺蘇生と気道異物どちらを優先したら良いのか?」といった質問が上がり、積極的に講習に取り組んでいる姿勢が伝わってきました。