災害時外国人支援サポーターなどを対象に炊出し、防災講話を実施しました

 11月11日(土)に沖縄県国際交流・人材育成財団が主催する「災害時外国人支援サポータースキルアップセミナー」が日本赤十字社沖縄県支部を会場に開催されました。研修には、日本赤十字社沖縄県支部の職員も参加し、炊飯袋を使用した炊出しの方法の説明や、避難所生活についての講義を行いました。

 講義では、避難所生活での注意点を紹介したほか、要支援者(外国人、障がいを持っている方)が、避難所生活で困ることやその対策方法について、受講者間で意見交換を行いました。
 また、研修を全体を通して、積極的にご質問をいただくなど、受講者の方々の防災に対する意識の高さにスタッフとしても刺激を受けました。

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 炊出しの実習では、耐熱性の炊飯袋を用いて、ごはんや各自で持ち寄ったおかずの炊出しを行いました。
中には、炊飯袋が膨張してしまい上手く調理が出来なかったおかずもありましたが、全体的に美味しいごはんが炊き上がり、受講生のみなさんにも大変満足頂きました。