大阪・関西万博に赤十字が参加/当支部からも職員を派遣

4月から開催された大阪・関西万博に、国際赤十字・赤新月運動がパビリオンを出展。全国の赤十字職員がスタッフとして運営し、当県支部からも2名が参加しました。

展示では、世界の人道危機と支援の現状を伝える映像が上映され、紛争地や災害現場で人命を守る職員の姿が描かれました。現場での葛藤や決断がリアルに伝わり、「人道とは何か」「自分にできることは何か」といった問いが来場者の心に自然と沸き起こるような内容でした。

参加職員は、「来場者が真剣に自分にできることを考え、メッセージに思いを込める姿が印象的でした。『東日本大震災の支援、ありがとうございました。』とった感謝の言葉を直接寄せてくださる方もおり、赤十字が人に寄り添い、心に届く活動をしていることを実感しました。その意義を改めて見つめ直す貴重な機会でした」と振り返りました。

画像 多くの来場者が思いをメッセージウォールに投稿した

画像 全国から赤十字の職員が集まりスタッフとして参加した