青少年赤十字リーダーシップ研修会を行いました

 青少年赤十字の活動の1つにリーダーシップ・トレーニング・センターというものがあります。
 これは、青少年赤十字の最も特徴のある教育プログラムの一つで、大分県では例年、小中学校の部、高等学校の部に分かれ2泊3日の集団生活を伴う学習活動を行っています。
 昨年度は新型コロナウイルスの影響で中止となりましたが、今年度は青少年赤十字リーダーシップ研修会と名称を変え、日帰りで実施することができました。
 小中学校の部は7月29日(木)に国東市武蔵B&G海洋センターにて20名の小学生、2名の中学生が参加、高等学校の部は8月4日(水)に大分市野津原少年自然の家にて70名の高校生が参加しました。
 青少年赤十字メンバーはここで、リーダーとして必要な自主・自律の精神を身につけ、赤十字や青少年赤十字に関する知識や技術への理解を深め、生活態度全般にわたっての学びを深めていきます。
 研修会では新型コロナウイルス対策を万全にし、1日で行うことができる様々な活動を行いました。

小中学校の部

画像 先生の号令ではなく、行動の基礎になるすべての情報は「掲示板」に掲示します。

画像 赤十字についての学習をしています。

画像 車いすで段差を越える体験をしています。

画像 目隠し(使い捨てマスク)を使って、障がいの疑似体験を行っています。

高等学校の部

画像 フィールドワークの様子。様々な関所で出題される課題にグループで取り組んでいます。

画像 風船バレーの様子。風船バレーとは、障がいの有無に関わらず、子供から高齢者まで一緒に楽しめるスポーツのことです。