大野市赤十字奉仕団が防災教室で講師として活躍!

大野市赤十字奉仕団(藤堂朱実委員長)は2月27日、同市の富田公民館で行われた東部民生児童委員協議会主催の2校交流会(防災教室)に講師として参加しました。
 この春、同じ中学校に進学する小学校同士の交流会で、6年生ら30数名が参加し、牛乳パックで作る一人用非常食セット作りと防災クイズを行いました。
 例年は、中学生活が少しでも不安なく送れるよう入学前に交流を深める目的で開催していますが、今年度はコロナ感染予防のため、親睦を主とする活動が出来ませんでした。そこで、いつどの状態で災害が起こるか分からない近年、自助力を高めたいと、今回の防災教室が企画されました。
 非常食セット作りは初体験の子がほとんどで、内容物について奉仕団が一つ一つ説明。子どもたちは、自分なら何を入れるかを考えながらセットを作成していました。
 防災クイズでは、揺れに強い皿の重ね方や市街地での安全な避難場所についての問題に対し、チーム毎に回答。一緒に考えたことで共有感が生まれ、さらに防災について意識付けとなる機会になりました。

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パックに賞味期限を書き込む児童

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児童に説明をする藤堂委員長(左)

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制作の様子

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コンパクトな非常食セットが出来ました