「やごと日赤ふれあいひろば」に参加しました!
5月31日(土)、日本赤十字社愛知医療センター名古屋第二病院で地域に開かれた病院祭「やごと日赤ふれあいひろば」が開催されました。このイベントは、地域の皆さまに医療や防災に対する関心を高めてもらうとともに、病院や赤十字の活動への理解を深めていただくことを目的に毎年開催されているものです。
日本赤十字社愛知県支部では、今年もブースを出展しました。
実際に子どもと成人の人形を使って胸骨圧迫(心臓マッサージ)を体験できる「心肺蘇生法」ブースと、もうひとつは、子どもたちが遊びながら防災・減災を学べる「きけんはっけん!」ブースです。どちらのブースも大盛況で、終了時間まで来場者が途切れることなく、多くの方にご参加いただきました。
当日は、青年赤十字奉仕団の18名がボランティアスタッフとして参加し、来場者のサポートや体験の案内など、積極的に活動してくれました。若い世代による温かいサポートと笑顔が、会場の雰囲気をより和やかにしてくれました。
参加者からは、
「心臓マッサージは一人で続けるのは思っていた以上に大変。できるだけ協力者を集める必要があるとわかった」
「以前に講習を受けたけれど、定期的に体験しておかないとAEDの使い方を忘れてしまう」
「学校のAEDの場所を確認しようと思った」
といった声が寄せられ、命を守る行動について考える良い機会となったことがうかがえました。
今後も日本赤十字社愛知県支部では、こうしたイベントを通じて地域の皆さまに役立つ知識や技術をわかりやすく伝え、防災意識の向上や救命処置の普及に努めてまいります。