救急法等の講習

健康で安全な生活を営むために

いのちを救う方法や健康で安全に暮らすための知識と技術を広めるため、全国の支部や赤十字施設で講習を開催しています。心肺蘇生、AEDの使い方、出血や骨折の手当を学ぶ「救急法」、プールや海など水辺の自己保全や救助方法・手当を学ぶ「水上安全法」、雪に関わる事故防止や救助方法・手当を学ぶ「雪上安全法」、健やかな高齢期を過ごすための知識や技術を学ぶ「健康生活支援講習」、子どもの看病や事故防止、手当を学ぶ「幼児安全法」の5つの講習を、ボランティア指導員が中心となり普及しています。

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救急法

救急法講習では、一次救命処置としての心肺蘇生やAED(自動体外式除細動器)の使い方、日常生活における事故防止、急病やけがの応急手当などの知識と技術を習得できます。いざという時に、周囲にいる人が救急法を身につけていれば、大切ないのちを守ることができます。日本赤十字社は、救急法を一般市民に広く普及することで、より多くのいのちを救うことができる社会作りを目指しています。

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健康生活支援講習

誰もが迎える高齢期を、健やかに生きるために必要な健康増進の知識と技術を習得できます。日本が直面している高齢社会に対応するため、健康増進の意識と互いに助け合うボランティアのこころを育み、地域での「自助」と「共助」の実践を目指しています。企業との連携や集合住宅での開催など、特性に応じて普及し、人間のいのちと健康、尊厳を守る地域づくりに貢献します。

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海外赤十字・赤新月社への支援

災害や交通事故のリスクが高いにもかかわらず医療体制が不十分な国や地域を対象に、現地の赤十字・赤新月社が地域住民に応急手当を普及する活動を支援しています。心肺蘇生や止血、骨折の手当など、応急手当に必要な知識と技術を広めることで、国外においても人々の健康で安全な暮らしを守ることを目指しています。

記載の数値は2023年3月、4月時点のものです。
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