令和6年度赤十字ボランティア・リーダーシップ研修会を実施しました
12月15日(日)山形ロジスティクスセンターで、赤十字ボランティアのリーダーを育成することを目的とし標記研修会を実施しました。
赤十字のしくみや起こり、赤十字ボランティアのリーダーとしての心構えなどを学んでいただくとともに、災害時の奉仕団の活動について学習する機会として企画し、県内奉仕団員11名と奉仕団指導講師3名がスタッフとして参加しました。
リーダーシップに関するグループワークや避難所の避難者受入を想定した「ひなんじょたいけん」のゲーム、段ボールベッド等の災害救護物品の設置訓練を行いました。
「ひなんじょたいけん」では、グループごとに災害発生時に避難所の運営者となって、避難所に次々訪れる避難者への対応を想定し、避難所の敷地図に避難者カードの振り分けや、発生する事案への対応を体験しました。終了後には各グループの結果を共有し、振り返りを行いました。
災害救護物品の設置訓練では、避難所簡易ベッドや段ボールベッドを組み立てるだけでなく、研修会の会場を実際の避難所と想定し、食堂やトイレ、居住スペース等の設置を参加者全員で話し合いながら行いました。
各奉仕団の活動において団員各々がリーダーとして活躍ができるよう、今後も研修会を実施していきます。
ひなんじょたいけんの様子
避難所を想定した災害救護物品設置訓練