令和7年度 支部・施設合同災害救護訓練を開催しました
支部・施設合同災害救護訓練は、災害における被災者救護の使命と指定公共機関としての立場から、赤十字の各施設(富山県支部・富山赤十字病院・富山県赤十字血液センター)が一体となって、不時の災害に備えることを目的としており、今年度も富山赤十字病院を会場として実施しました。
救護班2班が初期被災者救護を想定し、それぞれ救護所内への受入れ、手当、処置、そして傷病者の情報管理など、救護所の設置・運営にかかる総合的な救護活動を訓練しました。救護活動前のミーティングでは、現場の確認、各エリアの取り方、傷病者の受入れタイミング、救護班内の応援体制などの確認を行いました。
参加者からは、「たくさんの傷病者がいるなかで、救護班の数は限られており、連携・声だしが大事だと改めて実感した。」や、「実際にやってみることで優先順位やチームワークなどの改善点が見えた。」などの声が聞かれました。
これからも災害現場での緊迫した状況でも被災者の方に寄り添った救護活動が実施できるよう日々の業務に励みます。