採用情報

私は組織振興課に所属し、地域赤十字奉仕団（各市町に結成されている赤十字ボランティアの組織）、募金箱、寄付金付き自動販売機に関する業務を担当しています。
地域赤十字奉仕団は県内に49の奉仕団があり約11,000人の団員がそれぞれの地域で活動されています。そのため、団員がより良い奉仕活動を行えるよう会議や研修会を開催するほか、献血の呼びかけ活動や清掃運動の依頼を出したり、団員が取り扱う資金や物資の管理などを行っています。また、地域のより多くの方に「赤十字奉仕団に入りたい」と思っていただけるよう広報物の作成やホームページを活用した情報発信にも注力しています。
募金箱の業務は、滋賀県内の病院、店舗等に設置されており、寄せられた寄付金の回収、領収書の発行、設置にかかる手続き等を行っています。
寄付金付き自動販売機の業務は法人様からのご依頼の元、協力飲料販売会社のご協力をいただき、赤十字寄付金付き自動販売機の設置にかかる手続きを行っています。また、収益の一部を活動資金としていただいたご寄付に対して、領収証の発行等を行っています。

滋賀県支部では、現在13名の職員が３課に分かれて業務を進めています。少人数の職場だからこそ日頃のコミュニケーションを大切にして業務に取り組んでいます。業務内容が一人ひとり異なりますが、何かわからないことがあれば、丁寧に優しく教えてくださる上司、先輩方ばかりで、人としても成長できる環境が整っています。

私は、高校生の頃に見たCMがきっかけで日本赤十字社に興味を持ちました。そのCMでは、身近に起こったいのちの危機迫る現場を舞台に、そこに居合わせた日本赤十字社のバッジを身に着けた赤十字ボランティアの女子高生や小学生たちが一致団結し、救護する姿を映しており、私はその姿に惹かれ、日本赤十字社の行う活動に興味を持つようになりました。日本赤十字社の業務は幅広く、多岐にわたっています。ですが、そのすべての業務の基盤には、「苦しんでいる人を救いたい」という“人道”の精神、想いがあります。その想いに共感してくださり、日本赤十字社が皆さんの将来の選択肢の１つになっていたらとても嬉しいです！

令和９年の春、滋賀県支部でお会いできることを楽しみにしております！

　私は組織振興課に所属し、主に「活動資金の募集」、「赤十字会員の管理」、「表彰」の業務を担当しています。

「活動資金の募集」では、「個人・法人」の皆さまからのご寄付を取り扱っており、主にダイレクトメールなどでご支援のお願いをしています。
また、ご寄付に対しての領収書の発行や、お礼状の作成なども行っています。

ご寄付を検討いただいている方に、赤十字の事業内容をご説明し、赤十字に共感を示してくださる時にやりがいを感じます。

また、災害発生時には、救護班の一員として、被災地に救護活動に従事することもあります。
私は令和6年能登半島地震災害の際、滋賀県支部救護班の支部連絡調整員として、石川県輪島市内で活動しました。
被災地では、避難所での巡回診療後の活動報告作成や関係機関との連絡調整、車両の運転などの業務を行い、厳しい環境下でも、現地の方から「来てくれてありがとう」とお声をかけていただいた時は、赤十字職員としての誇りと達成感がありました。