令和4年度 救護班主事研修会を開催しました!

令和5年2月23日(木・祝)に唐津赤十字病院で『日本赤十字社佐賀県支部救護班主事研修会』を開催しました。

日赤救護班※のリーダーは医師ですが、実際の救護活動においては、医療行為以外のほぼ全ての事項を『主事』が担います。
日赤救護班が持つ能力を十分に発揮し、円滑かつ安全に活動をするためには『主事』の動きがとても重要です。
そのため当支部では、『主事』を強化する救護研修を実施しております。

参加者は、初めて聞く言葉や取り扱う機器やシステムに戸惑いながらも、被災地での活動の中で必要な知識(座学)や通信機器の取り扱いなど(実習)、机上シミュレーションを通じて『主事』に求められる動きを学びました。

今後もこのような専門的な研修を通して、救護能力の一層の向上に努めてまいります。

※日赤救護班の基本編成は、医師1名、看護師長1名、看護師2名、主事2名の合計6名で編成されます。
 主事は、薬剤師や診療放射線技師、理学療法士、事務など様々な職種から構成されております。

画像 基礎行動

画像 エアテントの設営

画像 衛星携帯電話実習

画像 広域災害救急医療システム(EMIS)実習

画像 机上シミュレーション