日本赤十字社会員誌「クロスコムブック」の取材を受けました!

7月発行予定の日本赤十字社会員誌「クロスコムブックvol.3」で「佐野常民生誕200周年」の特集が掲載予定で、5月24日~25日に日本赤十字社本社の取材チームが佐賀を訪れました!
取材を担当した本社職員からは「常民の生涯、人物像と赤十字のことはもちろん、佐賀の魅力まで伝わる誌面になるよう努めたい」と意気込まれていました。
完成が楽しみです。

今回取材で訪れたのは、以下の4か所。

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①博愛の里こども園
(佐賀市川副町大字早津江560番地1)

佐野常民先生の出身地・川副町にあるこども園で、博愛の精神を「みんなと仲良くする」と表現され、教育・保育の「心」とされています。
当日は、元気に仲良く遊ぶ園児たちの姿に博愛の精神が息づいていることを感じました。

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②佐野常民と三重津海軍所跡の歴史館
(佐賀市川副町大字早津江津446-1)

昨年9月、「佐野常民記念館」はリニューアルされ、「佐野常民と三重津海軍所跡の歴史館」として生まれ変わりました。
佐野常民は「日本赤十字社の創設者」であり、「医者」であり、「技術者」でした。様々な顔を持つ常民がどのような一生を送ったのか、諸田館長に詳しくご解説いただきました。
また、歴史館では幅15メートル、高さ7メートルのスクリーンで見る迫力のある映像や豊富な展示資料で佐野常民や世界遺産となった三重津海軍所跡について知ることができます。

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③佐賀県立佐賀城本丸歴史館
(佐賀市城内2丁目18−1)

この歴史館では、佐賀城跡に佐賀城本丸御殿の一部を復元し、時代を先導した「幕末維新期の佐賀」をテーマに佐賀城の復元や幕末維新期を先導した佐賀藩の科学技術、佐賀が輩出した偉人について分かりやすく紹介されています。
また、館内に入ると45メートルも続く畳敷きの長い廊下や320畳の大広間が広がっており、心地よい和空間を体感することができます。

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④日本赤十字社佐賀県支部
 (佐賀市川原町2−45)

最後は、日本赤十字社佐賀県支部にて佐賀県内での青少年赤十字の取組みについて取材を受けました。
佐賀独自の取組みとして、毎年12月に開催される佐野祭と博愛フェスタに青少年赤十字加盟校の生徒の皆さんが参加すること等を紹介しました。