赤十字防災ボランティア基礎研修会を開催
令和7年6月14日(土)、香川県社会福祉総合センターにて、「香川県赤十字防災ボランティア基礎研修会」を実施しました。
この研修会は、防災ボランティアリーダーが中心となって企画運営し、災害ボランティア活動を行う上での基礎知識をはじめ、応急手当や搬送法、炊き出しなどの実技などを学ぶもので、総勢65名の方々が参加されました。
研修会では、香川県社会福祉協議会のご協力により、「災害ボランティアセンターマッチングゲーム」(災害ボランティアセンター運営者の立場で、被災者のニーズを把握し、集まる多様なボランティアを適材適所につなぐマッチングをシミュレーションするゲーム)を体験していただき、被災者の支援ニーズに応える災害ボランティア活動のあり方について考えていただきました。
また、災害時におけるボランティアの方々の心の問題を軽減するため、こころのケアについて事前に学んでもらう時間も設けました。
赤十字防災ボランティアは、災害時に、日本赤十字社の調整の下、被災者に対する応急救護や復旧等の活動を行う全ての個人であり、日本赤十字社が行う災害救護活動に参加・協力するほか、被災地自治体の要請を受け、それぞれの技能・特色を生かした活動を行うこともあります。
香川県支部では、今後も、災害ボランティア活動に必要な知識や技術について研修を行い、赤十字防災ボランティアの養成に努めてまいります。









