救急法指導員に人命救助者表彰が授与されました

救急法指導員の秋田美夏さんは、令和5年4月に訪れたショッピングモールの飲食店で、食べものを喉に詰まらせたお客さんを発見。即座に気道異物除去の応急処置を実践し、異物の除去に成功、窒息を防ぐことができました。

その後、そのお客さんは救急車で病院に搬送され、命に別条はなかったということです。

その功績をたたえ、先日石川県支部で、本社からの人命救助者表彰状の授与式が行われました。

秋田指導員は、過去にも窒息の応急手当を行った経験があるそうで、「赤十字の講習は特別な資格がなくても誰でも受けることができる。このような講習を世の中に広めていくことが大切。」と語っていました。

赤十字救急法等の講習会では、救命処置の正しい知識や技術を身につけ、人間愛に基づいてこれを実践することを目的としています。

ぜひ、多くの人々に、赤十字救急法等の講習会に関心を持っていただき、秋田指導員のように人の命を守る知識・技術を身につけてもらいたいと思います。

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画像 当時の様子を再現する秋田指導員