日赤第3ブロック支部 合同災害救護訓練を実施

11月3日(木)に、長野県諏訪赤十字病院において「日本赤十字社第3ブロック支部合同災害救護訓練」が行われ、石川県支部からは、金沢赤十字病院の医師・看護師等から成る医療救護班、支部職員の計10名が参加し、傷病者などの救護や災害対策本部の運営にあたりました。
この合同災害救護訓練は、大規模災害発生時に赤十字の第3ブロック各県支部(富山県・福井県・長野県・岐阜県・静岡県・愛知県・三重県・石川県)が連携して救護活動にあたれるよう毎年行っています。今年度は、長野県でマグニチュード7.9の地震が発生し、諏訪市内で家屋や建物の倒壊があり、多くの死傷者が発生しているとの想定で行われました。支部職員は、長野県支部災害対策本部で被災地の情報収集と外部機関との連絡調整を行いました。医療救護班は、避難所での巡回診療と避難所の問題点を洗い出す避難所アセスメントを行いました。避難者の気持ちに寄り添いながら、訴えに耳を傾け、避難所の関係者と協力しながら問題解決にあたりました。

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避難所で巡回診療訓練の様子

被災者の声を聴き、必要な支援を検討しました。

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長野県支部災害対策本部運営訓練の様子

各県支部の職員と協働し被災地の現状把握を行いました。